脱入門課題曲

まずはリードギター初級者になるための脱入門課題曲です。まあこれはどちらかというとリードギターというよりは基本的な単音フレーズを処理できるかという感じでです。

9mmのTalking machineあたりかなと思います。僕も9mmの滝パートは練習のために4-5曲やってと思います。まあこの曲じゃなくても割と何でもいいです。

邦ロックNGな人はLed Zeppelinの天国への階段のソロとかでもいいです。

初級編

初級で重視して鍛えるべきテクニックは下記です

BPM200程度までの8分単音フレーズを処理できる
基本的なチョーキング・ビブラートを扱える
簡単なタッピング・スウィープができる
簡単な速弾きを捌くことができる

練習曲

みんな大好きIn flames (初期)。典型的な全編リードのメロデス曲だが、特筆すべき難しいフレーズはなく、Talking machineが弾ければフレーズはなぞれるはず。違いはリードギター特有の抑揚感です。音源と比較して平坦的になっていないか確認しながら意識すると良いです。ズバリこの1点ですが、重要なポイントなので弾きこむと良いです。

演奏のポイント

細かいチョーキング、ビブラートを全ての単音フレーズで意識する
8分オルタを正しく処理する

みんな大好きアークエネミー(旧称)。アチエネはどの曲でも超絶難しいというわけではなく、メカニカルなリードフレーズとシンプルな繰り返し主体の速弾き、号泣必死の泣きのソロとリード入門にちょうど良いです。アチエネの曲はどれもこんな感じなので、他に好きな曲があればそちらでも良いです。

演奏のポイント

イントロが一番難しいが、繰り返しなので手癖にするようなイメージで弾きこむ
サビ裏？の単音は細かいチョーキングでニュアンスをつけることを意識する。単調にならないように
アモット(兄)のソロはやりすぎだろってくらいビブラートをカマす

そのたこのレベル帯のバンド

Heaven Shall Burn
As I Llay Dying
Parkway Drive
At the Gates

脱初級課題曲

(Tornado of souls やろなあ…)

麻枝准です。決して簡単な曲ではないですが、スウィープや3練など特殊技術が必要という感じでもなく、スタンダードなリードフレーズの連続のかなりの地力譜面です。リフも良くできていて練習になるのでよくやるといいです。ソロはカッコいいかつ適度な難易度、ですが初級レベルではとても無理といういい塩梅で、通常のピッキング・レガートの練度の確認をするのにちょうどいいフレーズです。勢いでごまかすフレーズにもなっていないので、1音づつ正確に耳コピするか、正しく譜面を追うこと良いです。さすがにこの曲はレガートの方が幾分楽です。フルピッキング派の皆さんは頑張りましょう。(僕はフルピッキングでゴリ押しました)

演奏のポイント

サビ裏リフの緩急に気を付ける
ソロ前半のフレーズは”間”を意識する
速弾きの間に細かいチョーキングを見逃さず、正確に弾く
ソロ中盤は細かい速度変化が続く、譜面をなぞるというより呼吸を意識してマクロに流れるように弾く

この曲は大昔某匿名掲示板で練習曲として有名だったので、大量に動画があるのもポイント。

次ページから中級編です。

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