有料級って何?
へい!
亜汁です。
突然ですが、バンド活動において最もイケてるパートは何でしょうか?
そう、リードギターですね。
ギターはギターでもギターソロとか弾いて本来想定されていたであろう演奏方法をガン無視している方です。
思えばギター歴も10年以上。ただひたすらメタルギターのみを練習してきた陳がリードギタリストになるための最短ルートを紹介します。基礎練はモチベが続かなさ過ぎて詰むので既存楽曲のコピーでカリキュラムを構成していきます。
ちなみにまだカッティングとかはできません。なのでバンプオブチキンとかは弾けません。悲しいね。
スタイル選択
本当にリードギターにこれから入門する!という方はまず自分のスタイルを決めましょう。テイルズウィーバーでもまず突き型か切り型で選びますよね?それと同じです。もちろんそれぞれに得手不得手はあるので使い分けるのがそりゃいいのですが、特に速弾きは練習量勝負なのでとりあえず一つの手段を極めていった方が全体のレベルは上がりやすいと思います。
レガート型
同弦の連続するフレーズを原則ハンマリングオン・プリングオフで処理する型です。これは高速フレーズでも右手のピッキングスピードに依存せず処理できる点で有利です。一方でピッキングのタイミングが複雑になり強力なリズム感が求められることと、弦飛びなどフレーズによっては難易が爆上がりする点が扱いづらいです。リズム感に自信があるキミへ
フルピッキング型
原則全てのフレーズをオルタネイトピッキングで処理する型です。フレーズの弾ける範囲がオルタネイトピッキングの技術と速度のみで決まり、ただひたすらオルタネイトピッキングの修行をしていれば上達する型です。練習に理屈が必要なく、技術=練習量の単純な法則が成り立ちます。脳筋女騎士なキミへ
どっちがオススメとかは特にないです。僕はフルピッキング型ですがレガートは未だに音すらロクに鳴らせません。
基本の基本
リードギターを身に着けるためには特殊な技術をいくつか身に着けなければなりません。それぞれの技術について簡単に解説します。重要な順に説明します。
オルタネイトピッキング
コツとかありません。100時間やって無理なら999時間やってください。
チョーキング・ビブラート
これも上手く聴こえるか否かに直結する上突然上手くなる技術でもないので早めに意識して取り組んだ方が良いです。単にひたすら演奏するだけではかなりセンスに左右されてしまうので、ライブ映像とかで自分が音痴になってないか確認して修正していくのが良いです。
スウィープ
スウィープはできるかできないかでできる曲の幅が決まるので、なんだかんだ早めに練習しといた方がいいです。スウィープはできるかできないかの1か0かという感じなので、できないと曲中で出てくると詰んでしまいます。
3弦スウィープ→5弦スウィープ→タッピング複合の順に練習すると良いです。
タッピング
まあ適当に習得しといてください。右手でビートマニアみたいに弦を押すだけです。
では、次ページから実践的なカリキュラムです。