エストニアの一日 | Page 3 of 4

9:00 起床。エストニアのパンメーカーEesti Pangerのパンを食います。エストニアは黒パンが有名で実際にスーパーでもめちゃくちゃな種類売られてるのですが、普通の食パンが美味くて良いです。黒パンは普通のパンに飽きたら買う。けどだいたいこれ買うかなあ。エストニアのパンは横に長く、20枚切りくらいある。大きさは手のひらサイズ。

ヨーグルトも食う。何味かはわからないがプロテインが豊富らしい。うまい。

9:30 くらい

とっとと大学に行くためバス停に向かう、最近家の近所で大規模なトラムの工事をやっていて、バス停まで結構遠回りさせられて面倒くさい。9月くらいに終わるらしいけどまったく進んでいるように見えない。

トロリーバス(共産国家並感)に乗って大学に向かいます。これちょっと感動したのですが、トロリーの電線に引っ掛けるやつが下りてるんですよね！これ動力得られなくて詰まね？と思ったのですが、普通に動き始めました…予備バッテリーか何かで動いているのでしょうか…

トロリーは朝でも糞ガラガラです。座れなかったことはないですね。だいたい25分くらい乗ります。

10:00 研究室のある建物に到着、みてください！このソビエト感あふれる建築を！

神頂点国公立理系が着弾。この日は珍しく一番乗りでした。WQHDのサブモニターがもらえるので快適に研究作業に取り組むことができます。ただよく見てもらうとわかるのですが、キーボードがエストニア語配列ですこれは結構困ります、しらんアルファベットが多い…

13:00 いつもは弁当を持ってきている(大量に作ったカレーやパスタ)のですが、この日は切らしてたので学食に行きます。今日のメニューはなんか浅漬けみたいなサラダとチキンをハーブでまぶして焼いたやつと芋です。7.2€(1200円)で日本感覚だとクソ高く思えるかもですがこれはエストニアでは鬼コスパです。うまいし。ちなみにパンは食い放題ですが、周りの目を気にして大量に取れたことはありません。

こっちきて思ったのが焼いた芋ってうまいですね。もともとそんなに芋好きじゃなかったので芋が主食の文化ちょっと不安だったのですが、こっちで食う芋は安くて美味いので一瞬で適応してしまいました。住めば都。芋はたまにエストニア産の泥まみれの芋が1kg 0.39EUR とかいう気が触れた値段で売ってるのでまとめ買いします。

その時の写真

17:30 頃

みんな帰ってしまい自分一人になりました。いつもは同僚のフランス人は遅くに来て遅くに帰るのでいるのですが、今日は姿を見せませんでした。特に休暇というわけでもないので謎ですが、そんなことを気にする人は誰もいません。疲れたのでぼちぼち帰る準備をします。

なんかおもろいもんないかなと探してたらニキシー管の時計がありました。実物初めて見た。

18:00 帰宅。今日はルンバもどきは力尽きず掃除を完遂していました。汚い部屋でもルンバのために床には何も置かないの、独身男性あるあるになりませんか？

19:00 飯を作ります。エストニアでは気軽に一人で入れるようなレストランがないので、基本的に食事は自炊です。スーパーで売ってる”焼くだけ”みたいな肉が結構美味くてよく買います。だいたいどれか一つの種類がセールで安くなっているので、それを買います。これはチキンをなんかチーズみたいなのでマリネしたやつ？で600gで3.1EURくらいでした。味についてもっと理解してから買うべきなのはそうなのですが、こういう食品はだいたいエストニア語表記とラトビア語表記しかないので、カンで買います。Google翻訳のカメラを使えばまあわからなくもないですけどスーパーでいちいちそんなことするのもダルすぎるので、カン一択です。けど３か月も住んでいるとカンが冴えてくるのか、大体イメージ通りの味ということが増えてきたような気がします。